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TAKUMI Web WorksWordPress・Webシステム制作・修正
TAKUMI JOURNAL / ARTICLE

ホームページのサーバー移行費用はいくら?代行料金・やり方・ドメインをそのまま使う手順

ホームページのサーバー移行前に新旧環境と確認項目を整理する様子
CONTENTS / ARTICLE MAP目次16項目

ホームページのサーバー移行費用には、1サイト33,000円(税込)のデータ移行代行や、現状調査・メール設定・切替後テストを含む55,000円(税込)からの公開例があります。ただし、CSSや画像の欠落修正、DNS、メール、SSL、動作確認がどこまで含まれるかで見積りは変わります。まず「サイトの仕組み・メールの同居・ドメイン管理者・旧サーバーの期限」を確認してください。

先に結論

費用を比べるときは、ファイルを移す料金だけでなく、移行前の調査、欠けた表示の修正、DNS切替、SSL、メール、公開後確認、切戻しまでを同じ範囲にそろえます。同じドメインは通常そのまま使えますが、ドメインの契約変更と、接続先サーバーを変えるDNS設定は別の手続きです。

ホームページのサーバー移行費用はいくら?公開料金例を比較

2026年9月8日に確認できた公開料金例では、データ移行中心で1サイト33,000円(税込)、現状調査やメール、切替後テストまで含むサービスで55,000円(税込)からです。これは市場平均ではなく、作業範囲の違いを見るための個別例です。

公開例表示料金確認できた主な範囲範囲外・変動条件
XServer サーバー移転代行1サイト33,000円(税込)WebサイトまたはWordPressのデータ移行。WordPressはDB、条件により無料独自SSL設定サイトの動作確認、DNS変更は対象外。環境により移行不可の場合あり
株式会社ディープ55,000円(税込)〜現状調査、サイト移転・テスト、メールアカウント、切替作業、切替後テストサイト数、内容、メールアカウント数で変動。現状調査後に見積り
TAKUMI Web Works個別見積り現在の環境と必要範囲を確認して提示公式の小さな修正10,000円〜はサーバー作業を含まない
料金・対象範囲は各社公式ページを2026年9月8日に確認。契約前に最新条件をご確認ください。

予算や上限が決まっている場合は、最初に希望額を伝えて問題ありません。優先する成果と品質を保ちながら、対象ページ、欠損修正、メール移行、確認範囲、支給資料、段階公開、保守、日程を組み替えられるか検討できます。ただし、バックアップ、セキュリティ、DNSの保全、最低限の表示・機能テストを削って同じ作業を安く見せる方法は選びません。

XServerの公式料金では所要日数を5営業日としていますが、これは同社サービスの作業日数です。相談から権限準備、修正、DNS反映、社内確認、旧サーバー保持まで含む全体日程とは分けて考えてください。

サーバー移行の代行料金を決める6つの条件

料金を大きく変えるのは、データ容量だけではありません。現在のサイトを同じ状態で再現するために、何を調べ、直し、切り替え、確認するかで工数と責任範囲が決まります。

  • サイトの仕組み:静的HTML、WordPress、独自CMS、データベース、外部APIの有無
  • 現在の欠損:すでにCSS、画像、リンク、JavaScriptが欠けているか
  • ドメインとDNS:管理会社、設定権限、CDN、サブドメイン、既存レコードの数
  • メール:Webと同じサーバーか、アカウント数、過去メール、MXや送信認証の扱い
  • 切替条件:期限、許容停止時間、更新停止、利用者が少ない時間帯、切戻し
  • 確認範囲:全ページ、フォーム、スマホ、SSL、解析、404、ダウンロード、外部連携

たとえば、すでに新サーバーへHTMLを置いたもののCSSや画像が表示されない場合は、単純な再アップロードだけで直るとは限りません。旧環境とのファイル比較、参照パス、ファイル名の大文字・小文字、公開フォルダ、権限、転送設定を一つずつ調べる作業が必要です。この調査・修正を「移行に含む」のか「別作業にする」のかで見積りが変わります。

サーバー移行とドメイン移管は別の手続き

ホームページのURLを変えずにサーバーだけ移すなら、ドメインの契約先を移管する必要は通常ありません。必要なのは、同じドメインが新サーバーを向くようにDNSの接続先を変更することです。

用語変えるもの
サーバー移行・サイト引っ越しホームページやメールを置く環境旧サーバーのHTML/CSS/画像を新サーバーへ複製
DNS変更ドメインが接続するサーバーAレコードやネームサーバーを新環境へ向ける
ドメイン移管ドメイン料金を支払う管理会社管理会社Aから管理会社Bへ契約を移す
URL変更を伴うサイト移転利用者が見るURLexample.jpからexample.comへ変更

XServerの公式手順でも、サーバー移転とドメイン移管は別に説明されています。同時に行うと管理はまとまりますが、ドメイン移管中にネームサーバーを変更できない条件もあるため、期限が近い場合は順番を確認します。

ホームページのサーバー移行を自分で行う7手順

やり方は、DNSを先に変えるのではなく、新環境を作って確認し、最後に接続先を切り替える順です。各段階で合格条件と戻し方を決めておくと、表示が崩れたまま本番へ切り替える事故を減らせます。

  1. 契約・権限・期限を棚卸しする
    旧新サーバー、ドメイン、DNS、メール、SSL、CDN、解析の管理者を確認します。旧サーバーの解約日が迫っている場合は、先に延長可否を確認します。
  2. 旧環境をバックアップする
    HTML、CSS、JavaScript、画像、PDF、設定ファイル、データベース、DNSレコードを保存します。ファイル数やハッシュを比較できる記録も残します。
  3. 新サーバーへドメインとSSLを準備する
    公開フォルダ、PHP等の実行環境、証明書の発行条件を確認します。本番URLへの強制転送は事前確認を妨げないよう段階的に設定します。
  4. データを複製する
    静的サイトならディレクトリ構造を保ってファイルを置きます。CMSならファイルだけでなくDB、設定、アップロード、権限も移します。
  5. DNS変更前に事前確認する
    確認URLやhosts設定などを使い、主要ページ、画像、CSS、JS、フォーム、PDF、スマホ表示、404、SSLを確認します。Googleも新環境へコピーして、ページ、画像、フォーム、ダウンロードを試すよう案内しています。
  6. 更新を止め、最終差分を反映してDNSを切り替える
    必要なら短い更新停止を案内し、最後に増えたデータを同期します。変更前のDNS値と切戻し手順を控えた上で、新サーバーへ向けます。
  7. 新旧を監視してから旧環境を止める
    表示、フォーム、メール、ログ、404、Search Console、解析を確認します。旧サーバーへのアクセスが残っている間は解約しません。

作業を止める条件

バックアップから戻せない、DNS管理者が不明、会社メールの構成が分からない、EC・予約・会員データが更新中、旧サーバーのファイルが欠けている、改ざんが疑われる場合は、本番のDNS変更を止めます。画面が一部見えることを移行完了の根拠にしないでください。

静的HTMLのサイト引っ越しでCSS・画像・リンクが欠ける原因

HTMLが表示されてもCSSや画像が欠ける場合は、ファイル不足より先に「HTMLがどの場所を参照しているか」と「新サーバー上の実際の配置」を照合します。旧サーバーでは通っていた曖昧な配置が、新環境では通らないこともあります。

症状優先して確認すること成功判定
全ページでCSSがないlinkのhref、DocumentRoot、ファイル配置、MIME、権限開発者ツールでCSSが200応答し、意図したスタイルが適用
一部画像だけない相対パス、拡張子、大文字小文字、URLエンコード画像URLが200応答し、PC/スマホで正しい比率
下層ページのリンクが切れる相対リンク、base要素、末尾スラッシュ、リライト主要導線と404チェックで欠落なし
JavaScriptだけ動かない読み込み順、パス、CORS、HTTPS混在、サーバーヘッダーコンソールエラーがなく主要操作が完了
日本語ファイル名が開けない文字コード、URL表現、旧新OS差直接URLとページ経由の両方で取得

不足ファイルを追加するだけでなく、現在公開中のホームページと新環境をページ単位で比較します。目視では気づきにくいPDF、OGP画像、favicon、サイトマップ、所有確認ファイル、解析タグも対象です。コードを一括置換する場合は、置換前のコピーを残し、意図しないURLまで変えていないか差分で確認します。

ドメインをそのまま使うときのDNS・SSL・メールの注意点

同じドメインを維持しても、DNS反映中は利用者によって旧新どちらのサーバーへつながるかが分かれることがあります。Web、SSL、メールを別々の経路として確認し、新旧環境を重ねて運用します。

  • 現在のA、AAAA、CNAME、MX、TXT、サブドメインを変更前に保存する
  • wwwあり・なし、http・httpsが意図したURLへ到達するか確認する
  • 新サーバーでSSL証明書を準備し、HTTPS転送後も画像やJSが混在しないか確認する
  • 会社メールが同じサーバーなら、同じアドレスを新環境にも作り、新旧両方の受信を確認する
  • SPF、DKIM、DMARCなど送信元確認用のDNSレコードを意図せず消さない
  • Search Consoleの所有権確認ファイルやmetaタグを新環境にも残す

Googleは、移転を速めたい場合にDNSレコードのTTLを少なくとも1週間前から下げる検討と、旧新サーバーのトラフィック監視を案内しています。XServerはネームサーバー変更後の反映を数時間から最大24時間程度と案内していますが、実際の見え方はDNS構成や利用者側のキャッシュで異なるため、24時間を過ぎたら必ず完了すると断定はできません。

Google検索セントラルのホスティング変更ガイドは、URLを変えない移行でも、準備、DNS変更、トラフィック監視、旧環境停止を別段階として扱っています。検索順位への影響をゼロと保証する方法ではなく、欠落と停止を減らすための確認手順として使います。

自分で移行できるケースと代行を検討したいケース

小規模な静的サイトで、全データ・DNS権限・切戻しを自社で管理できるなら、自分で移行できる可能性があります。業務メール、フォーム、予約、決済、会員、複数ドメイン、期限切迫が関わる場合は、影響範囲を整理できる担当者へ代行を相談する方が安全です。

自分で進めやすい代行を検討したい
HTML/CSS/画像中心で構成を理解しているCMS、DB、予約、決済、会員、外部APIがある
旧新サーバーとDNSの管理権限がある制作会社や退職者しか情報を持っていない
事前確認用の環境と切戻しを試せる本番を止められず、差分データが増え続ける
会社メールが別サービスで影響を切り分けられるWebとメールが同じサーバーで構成が不明
期限に余裕があり旧新契約を重ねられる旧サービス終了や契約更新が迫っている

代行サービスを選ぶときも、「移行」と書かれているだけで同じ範囲とは限りません。ファイルコピー、欠損修正、DNS変更、メール、動作確認、公開後監視、切戻し、報告書のどこまでが含まれるかを見積書で確認します。対象外作業があること自体は問題ではありません。誰が担当するか決まっていない状態が問題です。

サーバー移行代行へ相談する前の確認票

最初から技術用語をすべて分かっている必要はありません。分かる事実と分からない項目を分けて渡すと、必要な調査、料金、日程、完了条件を早くそろえられます。

確認項目伝える内容
目的速度、料金、サービス終了、管理整理、不具合など移行理由
対象公開URL、ページ数、容量、静的/CMS、DB、フォーム、外部連携
現在の症状CSS・画像・リンク・JSなど、欠けている場所と再現条件
契約と権限旧新サーバー、ドメイン、DNS、制作会社、解約日
メール同じドメインのアドレス数、利用サービス、過去メールの必要性
切替希望日、避けたい時間、許容停止、更新停止、社内確認者
完了条件確認するURL、端末、フォーム、SSL、解析、報告、切戻し期限

パスワード、秘密鍵、個人情報を初回相談へ貼り付けないでください。依頼先と作業範囲が決まってから、必要最小限の権限を安全な方法で共有し、作業後に無効化または変更します。旧サーバーのデータが制作会社の管理下にある場合は、引き渡せるファイルと設定情報、契約上の扱いを先に確認します。

ホームページ移転のお知らせは必要?

URLを変えず、利用者への停止や操作制限がない移行なら、一般向けのお知らせが不要な場合があります。フォーム、予約、購入、会員ログイン、メール受付を止めるなら、影響する利用者へ日時と代替手段を案内します。

  • 作業日時と影響する機能
  • 閲覧だけできるのか、送信や購入も止まるのか
  • 緊急時の代替連絡先
  • 復旧予定ではなく、再開を確認できる場所
  • 作業後も古い画面が出る場合の再読み込み案内

技術者向けのDNS説明を長く書くより、利用者が何を待ち、何を避け、どこへ連絡すればよいかを明確にします。停止が延びた場合に更新できる告知場所も決めておくと、サイト自体が見えないときにも案内できます。

サーバー移行でよくある質問

サーバー移行には何日かかりますか?

データ移行代行で5営業日という公開例はありますが、全体日程は権限準備、欠損修正、事前テスト、社内確認、DNS反映、監視で変わります。旧サーバーの期限から逆算せず、旧新契約を重ねられる期間を先に確保します。

DNSを変えたら旧サーバーはすぐ解約できますか?

すぐには解約しません。旧新サーバーのアクセス、フォーム、メール、主要機能が安定し、切戻し不要と判断できるまで保持します。Googleも旧環境を使う利用者がいないことを確認してから停止する流れを案内しています。

ドメインをそのまま使えばSEOへの影響はありませんか?

URLを維持できても、停止、404、コンテンツ欠落、robots、canonical、SSL、表示速度の変化があれば検索への影響は起こり得ます。Search Consoleの所有権確認を残し、クロールとエラーを移行前後で監視します。

メールサーバー移行手順も同じですか?

Webサイトと共通するのは、旧新環境を重ね、DNSを最後に切り替え、両方を監視する考え方です。ただし、メールはアカウント、過去メール、MX、送信認証、各端末の設定が必要です。Web移行だけの代行にメールデータまで含まれるとは限りません。

新サーバーへファイルを置いたのに表示が崩れる場合も相談できますか?

相談できます。旧サイトと新環境を比較し、欠けたファイル、参照パス、公開フォルダ、権限、HTTPS、リンク、JavaScriptを切り分けます。ただし、元データや必要な権限がない場合は、再現できる範囲の確認が先になります。

ホームページのサーバー移行範囲を整理する

現在のURL、旧新サーバー、ドメイン管理、メール、表示の欠け、希望時期が分かれば、データ移行、修正、DNS切替、動作確認、切戻しのうち必要な範囲を整理できます。静的HTML、WordPress、移行途中で止まっているサイトもご相談いただけます。ご希望の予算や上限がある場合は相談時に添えていただければ、希望する内容全体がその範囲で可能か、難しい場合はどこまでなら実現できるか、優先順位や段階実施を含む案をご返信します。予算が未定でも問題ありません。すべての予算で対応できるとお約束するものではありませんが、安全性と必要な確認品質を落とさず、現実的な範囲を明確にお伝えします。