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STUDIO制作代行の相場は?出品価格・専門制作・月額料金を実例で比較

STUDIOサイトの制作範囲を担当者と制作者が相談している様子
CONTENTS / ARTICLE MAP目次22項目

STUDIO制作代行は、3万円の限定的な出品から100万円を超える専門制作まで見つかります。ただし、1ページの実装と、企画・原稿・CMS・公開後支援を含む企業サイトは別の商品です。この記事では2026年8月30日に確認した公式料金、現在の出品、制作事業者の公開資料を分けて、現実的な予算の考え方を整理します。

先に結論

最初から「平均はいくら」と1つに決めず、制作代行費、Studio利用料、外部契約、公開後運用の4つを分けてください。安い出品を選ぶ場合も、ページ数だけでなく、構成・原稿・画像・CMS・フォーム・修正・公開・引き継ぎのどこまで含むかを同じ表で確認すると、最終費用のずれを減らせます。

STUDIO制作代行の相場は「依頼範囲」で大きく変わる

現実的な答えは、限定された1ページ制作なら数万円の掲載例があり、企画や品質保証まで含む専門制作では数十万円から100万円超もある、です。これは価格が乱れているのではなく、売られている範囲が違うためです。

検討段階2026年8月30日に確認できた金額例読み方
小さく限定した出品ココナラに30,000円の出品例1ページ7セクション程度。CMS、Studioプラン、独自ドメイン等は別条件
支援範囲が広い出品ココナラに150,000円(税別表示)の出品例レスポンシブ、SEO、画像・文章、複数機能等を掲示。最終範囲は購入前確認
フリーランス・小規模チーム事業者公開資料では1ページ5万〜15万円、4〜6ページ10万〜30万円等の例発信事業者の目安。構成、原稿、デザイン、修正、公開の含有範囲を確認
制作会社・専門体制1ページ15万〜40万円、上位Studio Expertsの1〜3ページ調査30万〜80万円等企画、複数職種、個別設計、検証、進行管理を含みやすい。市場全体平均ではない

たとえば同じ「1ページ」でも、用意されたデザインをStudioへ組むだけなのか、誰に何を伝えるかを設計し、文章・画像を整え、フォーム送信とスマホ表示まで検証するのかで必要時間は変わります。さらにCMS、アニメーション、既存サイトからのURL移行、計測設定、公開後の更新支援が加われば、ページ数だけでは比べられません。

この表の数字は「平均」ではありません

ココナラは個別出品の表示価格、制作事業者の記事は各社が示した参考レンジです。成約価格や最終支払額を表すものではありません。自社の必要範囲を後述の依頼仕様書へ落とし、同じ条件で個別見積を取るための入口として使ってください。

「相場」に混ざる5種類の金額を分ける

検索結果の金額が一致しない最大の理由は、料金の種類が違うまま「相場」と呼ばれていることです。Studioの月額590円と、制作出品3万円と、企業サイトの個別見積30万円を並べても、同じ費用は比較していません。

金額の種類意味比較時の確認
Studio利用料サイトを公開・運用するための公式プラン料金年払いか月払いか、機能上限、利用人数
掲載開始価格・出品価格サービスページに表示される入口の金額基本範囲、追加単価、税、修正回数、素材支給
募集予算発注者が案件募集時に想定した金額成約額ではない。古い案件や実装のみの案件もある
個別見積要件を確認した後の制作費含む/含まない、上限、完了条件、変更時の扱い
追加・継続費ドメイン、外部サービス、更新、改善、保守等初年度総額と2年目以降を分ける

また、平均と中央値も同じではありません。少数の大規模案件が混ざると平均は上がりやすく、中央値は真ん中の案件を示します。しかし、母集団が「上位専門会社」なのか「クラウドソーシング出品」なのかで、どちらの数字も意味が変わります。母集団と制作範囲が分からない数字は、自社予算の根拠にしない方が安全です。

見積書で先に見る欄

総額より先に「対象ページ・異なるレイアウト数・原稿と画像の担当・CMS・フォーム・公開作業・修正上限・引き継ぎ・Studio契約者」を確認します。ここが違う見積書は、総額だけを横並びにできません。

Studio公式の月額料金は制作代行費に含まれない

Studio公式「料金プラン」を2026年8月30日に確認した表示価格は次のとおりです。年払いの「月額換算」と、1か月単位の月払いを混同しないようにしてください。

プラン年払いの月額換算月払い予算での扱い
Free0円0円検証・小さな公開の候補。必要機能を先に確認
Mini590円/月1,290円/月小規模サイト向けの候補
Personal1,190円/月1,720円/月個人・小規模運用の候補
Business3,980円/月5,460円/月ビジネス利用で必要上限を確認
Business Plus9,980円/月12,900円/月より大きな運用要件を確認

このほか、複数人で管理するTeamは年払い1,450円/人・月払い1,980円/人で、公式ページでは最低3人と表示されていました。つまり年払いでも月4,350円から、月払いなら月5,940円からです。制作会社が一時的に作業参加するだけなのか、公開後も社内外の複数人で管理するのかによって、ワークスペース費用の考え方が変わります。

STUDIOサイトの費用を制作代行・Studioプラン・外部契約・公開後運用に分ける図
Studioプランは4区分の1つです。人が行う設計・制作・確認や外部契約は別に見ます。

プラン選定では料金だけでなく、公開ページ数、CMS、フォーム、編集履歴、リダイレクト、権限、外部連携など、サイトで必要な機能と上限を確認します。今は無料で足りても、記事数や問い合わせ運用が増えて後から変更することがあります。制作見積には「想定プラン」「選定理由」「契約者」「料金改定時の確認担当」を書いてもらうと、公開直前の想定外を減らせます。

料金は契約時に再確認

上記は2026年8月30日の公式表示です。料金・プラン名・上限は変わる可能性があります。古い比較記事のプラン表を使わず、契約する日に公式料金ページと必要機能を再確認してください。

クラウドソーシングの安い表示価格でどこまで頼めるか

3万円前後でもSTUDIO制作を頼める掲載例はあります。ただし、「ホームページ一式が必ず3万円」という意味ではありません。安い理由を推測するのではなく、出品ページに書かれた基本範囲と追加条件を読みます。

30,000円の出品例は1ページ7セクション程度

2026年8月30日に確認したココナラの「STUDIOでシンプルなWebサイトをお作りします」は、表示価格30,000円でした。基本範囲は1ページ7セクション程度、問い合わせフォーム、無料修正5回など。CMSや下層ページは追加条件があり、Studioプランと独自ドメインは含まれないと確認できました。納期目安は20日です。

この条件なら、名刺代わりの小さなサイトや、構成・文章・写真を発注者側で用意できる案件の入口になり得ます。一方、競合調査、取材、文章作成、撮影、多数ページ、複雑なCMS、公開後改善まで必要なら、同じ30,000円の範囲には収まりません。

150,000円の出品例は支援範囲が広い

別の「Studioでホームページをつくります」は150,000円(税別表示)で、レスポンシブ、SEO、画像・文章、複数の機能、修正2回などを掲示していました。こちらもStudioプランと独自ドメインは別です。同じプラットフォームでも、担当する工程と提供体制によって表示価格が5倍違う実例です。

一覧件数や最安値をそのまま平均にしない

ランサーズの「studio制作」タグは同日に657件と表示され、1万円台から数十万円まで多様な開始価格が見えました。しかし、実装のみ、既存サイト修正、テンプレート、LP、複数ページ、月額更新が混ざり、Looker StudioやCLIP STUDIOなど別の「Studio」も含まれます。表示価格を集計して平均を出すと、STUDIOサイト制作の実態から外れます。

コエテコキャンパスの2026年8月12日更新記事には、過去の公開案件例としてSTUDIOのLP25,000円、5ページのコーディング5,000〜10,000円、サービス出品50,000〜100,000円などが紹介されています。これらは「その条件で募集・掲載された例」を知る材料にはなりますが、元案件が終了している可能性があり、現在の成約平均としては使えません。

  • 表示価格に含まれるページ数と異なるレイアウト数
  • 構成・原稿・画像を誰が用意するか
  • CMS、フォーム、アニメーション、SEO、計測の基本範囲
  • 修正回数と、何を「修正」ではなく追加作業とするか
  • Studioプラン、ドメイン、外部サービス、税が別か
  • 公開作業、操作説明、引き継ぎ、公開後対応が含まれるか

専門制作者・制作会社の公開レンジをどう読むか

専門制作者や制作会社の価格が高く見えるのは、Studioへ画面を組む時間だけでなく、事業理解、情報設計、原稿、個別デザイン、CMS設計、品質確認、進行管理、公開後の責任まで含む場合があるからです。ただし、各社が公開する相場記事にも対象の偏りがあります。

公開資料掲載された参考値利用時の注意
Studio GORO
2025年11月27日更新
上位Studio Experts 20社の掲載情報として、1〜3ページ30万〜80万円(中央値45万円)、3〜5ページ80万〜150万円、5〜20ページ150万〜400万円上位専門会社の調査。市場全体やクラウドソーシングの平均ではない
Terace全体15万円程度〜100万円超。1ページはフリーランス5万〜15万円、制作会社15万〜40万円、4〜6ページは10万〜30万円・30万〜60万円等同社が示す目安。依頼先と工程の分類を確認する
NOROSHI
2025年10月6日更新
LP20万〜30万円、3〜5ページ30万〜50万円、大規模50万〜150万円同社記事の規模別目安。含有工程は個別見積で揃える

3つの資料を並べても数字が完全に一致しないのは自然です。Studio GOROは上位Expertsを母集団にし、Teraceはフリーランスと制作会社を分け、NOROSHIはLP・小規模・大規模で分けています。これらを平均すると、母集団も商品も失われます。使い方は「自社が必要とする体制に近い資料から、初期レンジを考える」までです。

高い見積で確認したい成果物

金額が高いだけで品質が保証されるわけではありません。高価格側を検討するときは、価格の理由を担当人数ではなく成果物で確認します。たとえば、サイトマップ、ワイヤーフレーム、原稿、デザインデータ、CMS入力仕様、フォーム試験記録、スマホ表示確認、SEO設定一覧、公開手順、操作マニュアル、引き継ぎ資料です。

反対に、これらを発注者が用意し、公開後の更新も社内で担えるなら、必要な範囲だけを依頼して費用を抑えられます。大切なのは「制作会社かフリーランスか」という肩書より、誰がどこまで決め、作り、確認し、公開後に直すかです。

予算の置き方

小さな1ページでも、素材と構成が完成している実装中心か、ゼロから売り方を設計するかを分けます。企業サイトでは「ページ数×単価」だけでなく、異なる画面の型、CMS、原稿、移行、品質保証、公開後支援の予算枠を別に置いてください。

見積もりを同じ条件にする依頼仕様書

相見積もりが比較できないのは、制作者ごとに想定した完成状態が違うからです。見積依頼前に、次の10項目を1枚へまとめて同じ内容を渡します。決まっていない箇所は無理に埋めず、「提案してほしい」「未確定」と明記すれば、提案費を含むかどうかも比較できます。

  1. 目的と主要行動
    会社案内、問い合わせ、予約、採用、資料請求など、最優先の成果を1つ決めます。
  2. 対象ユーザーと掲載情報
    誰のどんな不安へ答え、会社情報・サービス・実績・料金・FAQのどこまで載せるかを書きます。
  3. ページ数と異なる画面の型
    5ページでも全ページ個別設計か、共通テンプレートを流用するかを分けます。
  4. 構成・原稿・画像の担当
    支給、編集、取材、撮影、画像選定、図解作成の担当と納期を決めます。
  5. CMSと更新件数
    お知らせ、実績、スタッフ等のモデル、初期登録件数、一覧・詳細、入力ルールを示します。
  6. フォーム・外部連携
    入力項目、自動返信、通知先、スパム対策、予約、決済、計測、他サービス連携を列挙します。
  7. デザインと動き
    参考サイトのURLだけでなく、採用したい理由、ブランド色、避けたい表現、アニメーションの必要性を書きます。
  8. 既存サイトとSEO移行
    維持するURL、変更するURL、リダイレクト、タイトル・説明、解析、検索設定を整理します。
  9. 検証と完了条件
    対象端末・ブラウザ、フォーム送信、リンク、表示速度、アクセシビリティ、修正回数、検収日を決めます。
  10. 権限・公開・運用
    Studio所有者、招待方法、ドメイン、公開担当、操作説明、保守窓口、移行時の成果物を決めます。

「5ページ」の見積もりが倍以上違う例

A社は、完成原稿と写真が支給され、トップ1型と下層1型を流用し、フォームは既定機能、公開は発注者が行うと想定しているかもしれません。B社は、競合調査、5ページ分の構成・原稿、ページごとの個別デザイン、CMS、フォーム試験、旧URL移行、公開後1か月の修正まで含めているかもしれません。この2つはページ数が同じでも、工数と責任が違います。

見積欄最低限そろえる記載
含む成果物、作業、初期登録件数、修正回数、試験
含まない原稿、撮影、Studio、ドメイン、外部サービス、公開後更新
上限ページ、CMS、フォーム、文字量、画像数、連絡回数
追加単価ページ、CMS登録、修正、機能、緊急対応
完了条件対象端末での確認、フォーム到達、納品物、引き継ぎ

要件が固まっていない初期段階では、金額を1円単位で確定させるより、概算レンジと前提条件を受け取る方が現実的です。構成・機能が確定した時点で確定見積へ切り替え、途中変更は追加見積にするルールを合意すると、「最初は安かったのに増えた」という認識差を減らせます。

制作費以外に残る追加費用と継続費

予算は制作費だけでなく、公開から12か月運用する総額で比べます。制作30,000円でも、Studio契約、独自ドメイン、文章・画像の準備、外部サービス、公開後更新が別なら、実際に必要な金額と社内時間は増えます。

費用区分具体例見積での質問
公開基盤Studioプラン、Team、独自ドメイン誰が契約し、更新時に誰が支払うか
連絡・外部機能メール、予約、決済、外部フォーム、解析、地図等無料枠、従量課金、停止時の影響は何か
コンテンツ原稿、取材、撮影、画像購入、図解、翻訳支給物の品質確認と権利確認を誰が行うか
初期登録・移行CMS記事、既存URL、リダイレクト、計測設定何件まで含み、超過単価はいくらか
公開後運用文章修正、画像差替え、記事登録、月次確認都度・月額・社内運用のどれか
改善・保守導線改善、SEO、フォーム監視、機能変更通常更新と改善提案、障害対応を分けているか
将来の移行データ整理、URL設計、別基盤での再構築受け取れる情報と再制作が必要な範囲は何か

12か月総額は、初期制作+初期素材・移行+12か月分の固定費+予定更新+予備費で見ます。予備費は一律の割合を置くのではなく、未確定の原稿、追加CMS、外部連携、既存URL調査など、増える可能性がある項目を列挙して個別に置きます。

社内で対応する項目は無料ではありません。担当者が毎月記事を登録し、フォーム到達を確認し、料金改定やドメイン更新を管理する時間も運用コストです。「外注費を抑える代わりに社内で何時間必要か」まで比較すると、安い選択が本当に安いか判断できます。

契約名義を曖昧にしない

Studio、ドメイン、外部サービスは原則として発注者側が所有し、制作者を必要な権限で招待できる形が安全です。制作者の個人アカウントだけで管理すると、担当変更や連絡不能時の引き継ぎが難しくなります。

自作・フリーランス・制作会社の選び方とSTUDIOの適合

依頼先は、最安値や会社規模ではなく、必要な作業を誰が責任を持って完了できるかで選びます。その前に、STUDIOがサイトの要件に合うかも確認します。制作を始めてから基盤を変えると、設計と実装のやり直しが発生するためです。

進め方向きやすい状況発注者側に残る役割停止して見直す条件
自作小規模、素材と構成が決まり、学習時間を取れる設計、文章、画像、表示、フォーム、公開、運用の全確認公開期限が近い、権利・計測・移行を判断できない
フリーランス範囲を絞り、担当者と直接進めたい意思決定、素材承認、担当不在時の代替・引き継ぎ確認必要職種が多い、継続体制や代替担当が必要
制作会社・チーム企画、複数職種、品質保証、継続支援が必要事業判断、承認、社内調整、契約・検収体制の説明が曖昧、成果物・追加条件が書かれていない
STUDIOが合うかを更新・CMS・連携・移行・運用の条件で判断する図
見た目の作りやすさだけでなく、公開後の機能・上限・引き継ぎまで確認します。

STUDIOが候補になりやすいサイト

  • 会社案内、サービス、採用、LPなど情報発信が中心
  • 更新担当者が視覚的な編集画面で文章や画像を直したい
  • お知らせ、実績、スタッフ等をCMSで一定の型にできる
  • 必要なフォーム・計測・外部連携が現在の機能と上限で実現できる
  • 複雑なサーバー管理を持たず、デザインと運用へ集中したい

別方式も同時に比較したいサイト

会員ごとに異なる情報、複雑な権限、独自の予約・決済・業務処理、大量データ、特殊な検索、外部システムとの深い連携が中心なら、STUDIOだけで完結させる前提を外します。外部サービスとの組み合わせで実現できる場合もありますが、費用、障害時の切り分け、個人情報、解約時のデータ移行まで含めて比較します。

既存サイトのリニューアルでは、現在のURLを維持できるか、変更URLを転送できるか、検索流入のあるページと計測設定を引き継げるかが重要です。デザインが作れることと、移行が安全に完了することは別の能力です。見積にURL一覧、移行表、公開前バックアップ、公開後確認がなければ追加します。

依頼先を決める最終基準

提案の見栄えより、要件の抜けを指摘できるか、含まない範囲を説明できるか、テストと完了条件を言語化できるか、アカウントとデータを発注者へ引き継げるかを確認してください。

AIで安くなる工程と残る責任

生成AIにより、構成のたたき台、文章や画像の初案、候補の比較、繰り返し作業は短縮しやすくなりました。だから、従来と同じ仕様でも一部工程の時間が減る可能性はあります。しかし、「AIを使うから制作全体が必ず安い」とは言えません。

短縮しやすい工程人の判断と確認が残る工程
構成・見出し・コピーの初案事業情報の正確性、表現の妥当性、誇張の除去
画像案・バリエーションの作成権利、人物・商品の整合、ブランド、文字の正確性
レイアウト候補や反復入力導線、スマホ、アクセシビリティ、表示崩れ
チェック項目の洗い出しフォーム送信、計測、外部連携、公開判断
操作説明の初稿実画面との一致、担当者が再現できるかの確認

AIが作った文章は、そのまま会社の事実にはなりません。存在しない実績、古い料金、誤った機能、権利不明の画像が入れば、公開後の責任はサイト運営者に残ります。フォームの自動返信や計測も、説明文が生成できたことではなく、実際に送信・記録できたことを確認して完了です。

見積では「AIを使いますか」だけを聞くのではなく、どの工程を短縮し、誰が何を確認し、どの記録を納品するかを聞きます。AI利用で時間が減った部分が価格へ反映されていても、品質確認や公開後支援が追加されていれば、総額が単純に下がらない場合があります。

  • AI生成物の事実・権利・文字を誰が確認するか
  • 発注者の機密情報や未公開資料をどのサービスへ入力するか
  • 採用しなかった案や制作途中データをどう扱うか
  • スマホ、フォーム、計測、外部連携の実機能テストを行うか
  • 修正可能な成果物と、再生成しかできない成果物を分けているか

価格ではなく検証を省かない

AIで初案が速くなっても、事実確認、権利確認、フォーム送信、計測、スマホ表示、公開前バックアップ、公開後確認を省くと、安くなったのではなく未完了の作業が発注者へ移っただけです。

STUDIO制作代行でよくある質問

Studioのサーバー代は別に必要ですか?

Studioはプラン内にサイト公開の基盤を含むため、一般的なWordPressのように別レンタルサーバーを必ず契約する前提ではありません。ただし、独自ドメイン、メール、予約・決済・外部フォームなどは別契約になる場合があります。「サーバー代0円」ではなく、Studioと外部契約を合わせた月額で確認してください。

無料プランで会社サイトを公開できますか?

Freeは0円で表示されていますが、会社サイトに必要な独自ドメイン、ページ、CMS、フォーム、履歴、権限等の条件を満たすかが判断基準です。まず無料で試作し、公開要件を確認してから必要プランを選ぶ進め方はできます。無料で作れることと、会社運用に十分なことは分けてください。

相見積もりは何社に取ればよいですか?

社数より、同じ依頼仕様を渡せるかが重要です。2〜3候補でも、構成・原稿・CMS・公開・運用の前提が揃っていれば比較できます。逆に多く集めても、各社が別の完成状態を想定していれば最安値を選べません。金額、範囲、完了条件、担当体制、引き継ぎの5列で比較してください。

STUDIOから別の環境へ移行できますか?

移行の難易度は、URL、ページ、CMSデータ、画像、フォーム、外部連携、デザイン再現の必要度で変わります。「移行できる・できない」を一言で決めず、取得できるデータ、手作業で移す内容、別環境で再構築する内容を分けます。将来移行する可能性があるなら、契約前にURL一覧、原稿・画像の保管場所、アカウント所有者、引き継ぎ資料を決めてください。

契約前の最終確認

見積総額、Studioプラン、外部契約、成果物、修正上限、公開作業、操作説明、公開後窓口、契約名義、将来の引き継ぎが1つの資料で確認できれば、価格だけでは見えないリスクをかなり減らせます。

STUDIOが合う範囲と見積条件を整理する

まだ仕様が固まっていなくても、必要ページ、CMS、フォーム、原稿・画像の準備状況、既存URL、更新担当、希望時期、予算感をテキストで共有いただければ、STUDIOで無理なく作れる範囲と、別方式も比較した方がよい範囲を整理できます。

すでに見積書がある場合は、個人情報や機密情報を除いたうえで、含む作業・含まない作業・追加条件を確認できます。金額だけで契約先を決める前に、公開後まで必要な項目を一緒にそろえます。