紙の心理ワークや先生独自の質問を、スマホで使える教材やWebシステムにするご相談を承っています。公認心理師・臨床心理士の方が、日々の支援や研修で育ててきた工夫を形にする方法です。最初は、一つのワークを使いやすくするところからでも始められます。
「毎回同じ用紙を印刷している」「紙だと書く場所が足りない」「相談の合間に、自分のペースで取り組める教材を渡したい」。こうした小さな不便は、質問の見せ方や資料の渡し方を変えるだけでも見直せます。
この記事では、先生の手法や考え方を土台にした30の制作アイデアを、完成イメージと一緒に紹介します。教材の内容と対象者への適切さは専門家が確認し、僕は使いやすい画面や仕組みを作る側としてお手伝いします。
画像は、すべて新しく作った開発イメージです。
実在する製品や納品実績ではなく、操作できない静止画です。画面内の記録は架空の例で、支援の効果を実証したものではありません。名称も構想上の呼び名で、制作時には名称・権利・内容を改めて確認します。
心理教材の制作は、一つのワークから相談できます
最初からアプリ、会員機能、AIをそろえる必要はありません。「誰が、どの場面で、何をしやすくしたいか」から決めると、必要な形を絞りやすくなります。
| やりたいこと | まず検討する形 | 先に決めること |
|---|---|---|
| 印刷して配りたい | PDF・紙のワークブック | 文字の大きさ、記入欄、配布範囲 |
| スマホで一問ずつ答えてほしい | ブラウザで使うWeb教材 | 質問の順番、中断・再開、保存の有無 |
| 受講者だけに教材を渡したい | 会員ページ・オンライン講座 | 閲覧できる人、期間、販売方法 |
| 相談者と記録を共有したい | 専用ページ・業務システム | 本人への説明、共有先、権限、保管期間 |
| 自分の資料を探しやすくしたい | 資料検索。必要に応じてAIを追加 | 回答の根拠、更新方法、答えない範囲 |
費用や管理の負担を抑えたいなら、僕はまず一つの教材を、少ない情報で使える形にする方法をおすすめします。実際の相談記録を集める仕組みは、配布用の教材とは分けて設計したほうが、必要な管理を考えやすくなります。
心理ワークシートをスマホ教材にする8つのアイデア
気持ちや考えを整理するワークは、質問を一つずつ見せたり、後から見直しやすくしたりできます。書くことを強制せず、途中でやめる・答えない選択も含めて作ることが大切です。
01.こころの見取り図
出来事、気持ち、考え、体の反応、行動を分けて、本人の言葉で整理する教材です。「何から書けばよいか分からない」を、順番のある入力で手伝います。

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- 五つの項目を一つずつ入力し、関係を一枚の図で見直す。
- 振り返りシートとしてPDFに出す。共有は本人が確認してから行う。
- 先生が質問文や説明を編集できるようにする。
小さく始めるなら:入力して、その場で印刷する機能から。記録を蓄積する場合は、保存先と閲覧できる人を別に決めます。AIが原因を決めつける仕組みにはしません。
02.感情の羅針盤
「不安」「安心」などの選択肢や自分の言葉を使い、今の気持ちを確認するツールです。うまく言葉にならないときは「まだ分からない」のまま進めます。

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- 気持ち、強さ、体の感覚を、必要な項目だけ選べる。
- 複数の気持ちや自由な表現を残せる。
- 過去の自分の記録を、本人が見たいときに振り返る。
感情を良い・悪いに採点したり、前向きな気持ちへ誘導したりせず、本人の理解を助ける形を考えます。
03.思考の窓
先生が用意した問いに沿って、出来事と浮かんだ考え、確かめられる情報、別の見方を分けて書く教材です。認知行動療法の考え方を取り入れる場合も、質問と利用条件は専門家が確認します。

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- 説明を読んでから、一つの問いに答える。
- 本人の元の言葉を残し、後から書き直せる。
- 空欄のまま進める。答えを自動で「正解」に直さない。
最初は固定した質問のワークだけでも作れます。AIに別の考えを大量生成させることを、標準機能にはしません。
04.3分こころログ
短い言葉や選択肢で、その日の記録を残す日記です。長文を書きにくい人にも、少ない操作で使えることを目指します。「3分」は構想上の名前で、所要時間を保証するものではありません。

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- 気持ちと一言メモを、任意で記入する。
- カレンダーから自分の記録を開く。
- 書かない日や、記録を続けない選択も尊重する。
連続記録を競わせたり、空欄を失敗扱いしたりしない画面にします。共有機能を付ける場合も、日記全体を自動送信する設計は避けます。
05.小さな一歩ラボ
やってみたいことを、今の負担に合う小さな行動に分ける教材です。計画を立てた後は、できた・できないだけでなく、気づいたことを残せます。

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- 「本を読む」を「本を開く」など、本人が小さく調整する。
- 試すタイミングや、休む選択を自分で決める。
- 取り組みにくかった理由を、次の計画を見直す材料にする。
自動で課題を増やすより、先生の方針に沿って無理のない量へ変えられることを優先します。
06.わたしの強み採集帳
日常の小さな行動や発見、大切にしたいことを集める記録帳です。性格を診断するのではなく、本人が意味を感じた経験を残せます。

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- できたこと、工夫、助けを求められたことなどを記録する。
- 自分で付けたテーマから、過去の記録を探す。
- 振り返り用のページや印刷用の一覧を作る。
他の人との比較や順位は付けず、本人が振り返りたい経験を選べるようにします。
07.境界線の練習室
断る、お願いする、意見の違いを伝える場面を、先生が用意した例で練習する教材です。「必ずこの言い方をする」ではなく、自分に合う表現を考えます。

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- 身近な場面を選び、自分ならどう伝えるかを書く。
- 複数の伝え方と、その違いを見比べる。
- 練習をやめる・場面を替える操作を用意する。
相手を操作するための会話術にはせず、現実の安全や関係性に配慮して専門家が内容を確認します。
08.おやすみリズム帖
寝た時刻、起きた時刻、日中の様子などを記録し、自分の生活を振り返るツールです。紙の睡眠日誌をスマホで入力しやすくする案として考えられます。

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- 先生が必要とする項目だけを記録する。
- 一週間の記録を一覧にし、本人と専門家が確認する。
- 必要な範囲だけ、印刷や出力ができる。
睡眠の記録から病気を診断したり、治療や服薬の変更を勧めたりする機能とは分けます。
子ども・保護者の心理教育プログラムを形にする6案
子どもや家族向けの教材では、短い言葉、絵、選択肢を使って取り組み方を分かりやすくできます。年齢や発達段階に合う内容と、話したくないことを話さずに済む選択を、専門家と一緒に考えます。
09.きもち色カード
色、表情、言葉を手がかりに、今に近い気持ちを選ぶカード教材です。文字だけでは答えにくい場面での利用を想定しています。

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- 表情と言葉を併記し、色だけで意味を伝えない。
- 複数選択や「まだ分からない」「選ばない」を用意する。
- 先生が言葉の難しさやカードの数を調整する。
選んだ色から性格や心の状態を判定するものではありません。子ども向けワークシートをデジタル化する際は、操作方法も対象年齢で確かめます。
10.親子おはなしの種
「最近楽しかったことは?」などの問いをきっかけに、話したい話題を選ぶ教材です。親子で話すときにも、専門家が場を支えるときにも、使い方を合わせられます。

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- テーマ別のカードを開く。別の問いへ替える。
- 話さない・今日は終える選択を、目立つ場所に置く。
- 記録しない使い方を選ぶこともできる。
親が子どもの本音を引き出すための仕掛けにはせず、本人が話す範囲を選べることを優先します。
11.あんしん場所マップ
落ち着ける活動や頼れる相手などを、本人が整理する教材です。ここでいうマップは、GPSで居場所を追う地図ではありません。

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- 「ほっとすること」「頼れる人」「使える窓口」を分けて整理する。
- 必要な部分だけを持ち歩けるカードにする。
- 共有する項目と相手を、利用場面に応じて決める。
住所や細かな行動履歴を集めなくても成立する形を検討します。連絡先を載せるときは、専門家が正確さと更新方法を確認します。
12.学校と家庭の小さな作戦会議
学校や家庭での負担、本人の希望、試せそうな配慮を整理するシートです。関係者が同じ内容を見ながら話し合うための補助を考えます。

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- 子どもの言葉と、大人の意見を分けて記録する。
- 「今は難しいこと」と「試したい工夫」を整理する。
- 誰に何を見せるか確認し、共有用の資料を作る。
一律に登校や行動の変化を目標にせず、本人の意思を含めて専門家が扱う設計です。関係者全員が同じ権限で記録を読める仕組みにはしません。
13.できたね宝箱
小さな発見や工夫を、本人や保護者が一緒に残すアルバムです。結果だけでなく、取り組み方や助けを求められたことも振り返れます。

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- 短い言葉やイラストで、残したい出来事を記録する。
- 本人が見たい記録を選び、まとめて印刷する。
- 写真を使わない構成にもできる。
他の子との比較や、記録を増やす競争は設けません。写真を使う場合は、写る人と共有範囲への配慮が別に必要です。
14.保護者サポート道しるべ
先生が監修した説明、短い動画、ワークを、テーマごとに学べる教材です。心理教育プログラムの例を、保護者が必要なときに読み返せる形へ整理できます。

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- 一つのテーマを短く区切り、順番に読む。
- 配布資料や振り返りの問いを、同じページから開く。
- 説明の更新日と、質問の問い合わせ先を示す。
受講すれば家庭の問題が解決すると約束せず、個別相談が必要な内容と一般的な学びを分けます。会員登録なしで読める資料から始める方法もあります。
働く人の学びや振り返りを支える5案
仕事に関する教材は、本人が自分の状態や対処を振り返るものと、企業が行う研修を分けて考えます。個人の記録が、そのまま上司や人事へ届く前提にはしません。
15.働くこころ天気図
一週間の負担や疲れ、助かったことを、本人が見直す記録ツールです。天気の比喩や短い言葉を使い、毎回長文を書かなくても残せるようにします。

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- 負担を感じた場面と、休めた時間を任意で記録する。
- 自分の過去の記録を一覧にする。
- 共有する場合は、目的と相手、見せる内容を確認する。
法定のストレスチェックや人事評価の代わりとして提案するものではありません。会社への集計が必要なら、個人を推測できないかも含めて別に設計します。
16.休む力トレーニング
休息の取り方を学び、自分に合う小さな行動を考える教材です。「休むことまで頑張る」負担にならない使い方を大切にします。

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- 先生が用意した短い説明や音声を開く。
- 今できそうな休み方を選び、後で感想を残す。
- 通知を止める、途中で終える操作を用意する。
一定時間取り組めば回復するといった効果は約束せず、内容と対象は専門家が確認します。
17.対話のリハーサル室
職場での相談や説明を、場面別に練習する教材です。先生が用意した会話例を見ながら、本人の伝えたいことを整理できます。

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- 「仕事の量を相談する」などの場面を選ぶ。
- 伝えたい事実、希望、相手に確認したいことを分ける。
- 自分用のメモとして持ち帰る。
07の「断る・お願いする練習」に対し、こちらは仕事の説明や相談の準備が中心です。自由に何でも答えるAIを使わず、確認済みの教材だけで構成できます。
18.ストレス対処の引き出し
本人が試した対処や、専門家と確認した方法を、必要なときに探せるカード集です。何が自分に合うかを、本人の振り返りとして残せます。

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- 場面や使える時間から、自分のカードを探す。
- 試した感想や、今は使わない理由を追記する。
- 内容を先生と見直し、古いカードを非表示にする。
万人に効く対処を自動で推薦する仕組みとは分けます。緊急時の対応に使うなら、専門家が決めた別の案内が必要です。
19.研修まなびチェック
説明を読む、問いに答える、後から見直す流れをまとめた研修教材です。受講の管理と、本人の内面的な記録は分けて扱えます。

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- 資料と確認問題を、一つの受講ページにまとめる。
- 主催者は、必要な範囲の受講状況を確認する。
- 個人的な振り返りは送信しない使い方も選ぶ。
受講完了の表示は、その講座を終えた記録です。公的資格や臨床的な能力を認定する証明と誤解されない名称にします。
相談前後のやり取りを支える5つの仕組み
資料の案内や振り返り、予約の確認を一か所へまとめることもできます。本人が読む教材と、専門家だけが見る記録は、画面と権限を分けて設計します。
20.はじめての相談ガイド
初回の流れ、料金、場所、オンライン対応、予約変更などを、必要な順番で読める案内です。何を準備すればよいかを確認できるようにします。

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- 先生が確認した情報だけを表示する。
- 話せる範囲でよいこと、持ち物、問い合わせ方法を案内する。
- 料金や規定を管理画面から更新する。
こうした案内は、AIを使わない通常のページでも実現できます。相談メニューが多い場合は、確認済みの条件による案内を追加できます。
21.先生の宿題ポケット
先生と利用者が確認したワークや資料だけを、本人専用ページから開く仕組みです。「どの資料を使うのか」「次に何を確認するのか」をまとめられます。

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- その人に渡した資料と説明を表示する。
- 書き込み、中断、保存の機能を、必要に応じて付ける。
- 提出前に本人が内容を確認し、送るか選ぶ。
「宿題」は構想上の呼び名です。取り組みを義務にせず、未実施を自動で叱る通知や評価にはつなげません。
22.振り返りタイムライン
取り組んだことや気づきを、時間の流れに沿って見直す機能です。変化を一つの数値へまとめず、本人の言葉を残せます。

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- 残したい出来事とメモを、時系列で開く。
- 相談時に共有したい部分だけを選ぶ。
- 専門家が見た内容と、本人の記録を混同させない。
記録の量や言葉の明るさから「改善した」と自動判定しません。共有先や出力範囲は、本人への説明と運用方針に合わせます。
23.ケース整理ボード
専門家が、確認できた事実、本人の発言、自分の仮説、次に確かめたい点を分けて整理する内部用の仕組みです。自動で臨床判断を出すツールではありません。

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- 情報の種類を分け、仮説を事実として扱わない。
- 閲覧・編集できる担当者を限定し、変更の履歴を残す。
- 記録の保存期間、出力、バックアップ、削除の手順を決める。
この案は、配布用教材より慎重な設計が必要です。実際の相談記録を扱う範囲と、既存の記録システムで対応すべき範囲を先に確認します。
24.相談室スマート受付
予約、変更・キャンセルの案内、事前に読む資料などをまとめる仕組みです。繰り返す案内を減らし、専門家が確認すべき連絡を見落としにくくします。

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- 予約できる枠とメニューを分かりやすく表示する。
- 確認メールやリマインドを、必要な設定で送る。
- 予約・問い合わせ・対応状況を管理する。
既存の予約サービスで足りる場合は、それを使うほうが管理しやすいこともあります。独自開発は、標準機能では足りない部分に絞る方法を検討します。
先生独自の教材・講座・資料検索を作る6案
独自の説明やワークを、一冊の教材、会員向けの学習コース、資料を探す仕組みへまとめることもできます。販売の機能と、利用者が書いた内容を保存する機能は、分けて考えると範囲を決めやすくなります。
25.わたしの手法ワークブック
先生の説明、図、質問、書き込む欄を、一冊にまとめる制作案です。配布用PDF、印刷物、電子書籍など、読む場面に合う形式を選べます。

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- 一つのテーマを、説明→例→問い→振り返りの流れで整理する。
- 印刷時の文字と記入欄、スマホで読む場合の見やすさを調整する。
- 改訂日と版を付け、古い教材と区別できるようにする。
市販の検査票や他者の図版を、そのまま組み込めるわけではありません。使える原稿・素材・許諾の範囲を先に確かめます。
26.学びのステップ教室
順番に学ぶ説明とワークを、会員ページへまとめる仕組みです。専門家が考えた学習の流れを保ちながら、必要なところを読み返せます。

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- 受講者に合わせて、教材を段階的に表示する。
- 途中から再開する。内容を見直す。
- 先生が教材を更新し、変更した内容を案内する。
「最後まで終えること」だけを目的にしないコースにできます。まずは一講座分だけを公開し、使われ方を確認して広げる方法もあります。
27.オンライン心理講座スタジオ
動画、音声、スライド、確認問題を一か所で提供する講座サイトです。視聴するだけの教材と、回答を送る教材を分けられます。

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- 見たい章から動画や音声を開く。
- 資料のダウンロード、購入者限定の閲覧を管理する。
- 必要に応じて決済や受講期間の機能を付ける。
動画の制作・配信サービス・決済手数料などは、サイト制作費とは別に確認します。講座の修了を、資格取得の保証として表示しません。
28.先生のカード工房
先生が、独自の問いや説明をカードとして追加・編集できる仕組みです。一度登録した内容を、印刷用とWeb用へ使い分ける案です。

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- テーマ、質問、補足、対象者を登録する。
- 公開前のプレビューで、文字量や見た目を確かめる。
- 更新・非公開の操作で、使うカードを管理する。
カードを作る画面と、利用者の回答を扱う画面は分けます。教材の更新が、過去の記録を勝手に書き換えないようにします。
29.先生の専門資料ナビAI
先生が確認した資料を探し、該当する部分と出典を案内する仕組みです。診断や治療判断を任せるAIではなく、資料を見つけやすくする使い方を想定しています。

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- 管理画面で資料を追加・更新・無効化し、必要な検索用データへ反映する。
- 料金や対象範囲は正式なデータから取得し、説明文は資料の該当部分を検索する。
- 根拠がないときは「確認できません」とし、推測で穴を埋めない。
- 資料ID・版・検索した部分を回答へひも付け、後から確認できるようにする。
RAGとは、質問に関係する資料を検索し、その部分をAIへ渡す方法です。この方法だけで誤回答がなくなるわけではないため、答えない条件、人への切り替え、更新反映の検査も設計します。AIを使わない通常の資料検索から始めることもできます。
30.オリジナル・メソッドスタジオ
先生独自の段階や問いの流れを、まとまった教材プログラムへする案です。既存の道具へ無理に手法を合わせるより、必要な順序と使い方から考えます。

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- 説明、質問、本人による確認、振り返りを順番に配置する。
- 必要な条件分岐や教材を、専門家の監修で設定する。
- 先生が後から内容を直し、教材の版を管理する。
最初は一つの段階の試作で十分です。利用者に合うか、負担が大きくないかを専門家と確かめてから、講座や会員機能へ広げる方法を検討します。
心理ワークシートはPDF・アプリ・WordPressのどれで作る?
印刷や配布が中心ならPDF、一問ずつ答える流れが大切ならWeb教材、受講者を管理するなら会員サイトが候補です。スマホで使う教材でも、最初からアプリストアへ出す必要があるとは限りません。
| 形式 | 向く使い方 | 確認すること |
|---|---|---|
| 印刷用PDF | 紙に書く、相談や研修で配る | 印刷サイズ、書き込み欄、配布の権利 |
| 入力できるPDF | 端末で書き、本人がファイルを持つ | 閲覧アプリによる動作差、保存方法 |
| ブラウザ教材 | スマホで一問ずつ進む、回答を見直す | 通信、保存先、中断・再開、共有端末 |
| WordPress会員サイト | 教材の限定配布、講座、購入者の管理 | 閲覧権限、決済、更新と保守 |
| スマホアプリ | 端末の機能や利用方法に、アプリが適している場合 | 配信・審査・端末対応・更新の費用 |
| 専用Webシステム | 独自の作業手順や複数担当者の管理 | 権限、記録、運用、復旧、引き継ぎ |
認知行動療法のワークシートをアプリにしたい場合
紙の欄を画面へ並べるだけでなく、説明を読む、例を見る、入力する、見直す流れを考えます。学習のためのワークなのか、専門家が支援の中で使う記録なのかによって、必要な説明や管理が変わります。
すでに公開されているワークシートを見つけても、そのまま改変して販売・配信してよいとは限りません。先生自身の原稿を使うのか、利用条件を満たす資料を使うのかを確認して進めます。
WordPressの既存機能で足りる部分も活用します
WordPressは、文章やページを更新するための仕組みです。プラグインは、予約や会員ページなどの機能を追加する部品です。既存の部品で十分なら活用し、先生独自の入力順や管理方法など、足りない部分を開発する方法があります。
一方、機微な相談記録を扱うからといって、すべてをWordPressの投稿欄へ保存すればよいわけではありません。専用の仕組みや既存の記録サービスが適する場合も含めて、運用と安全性から選びます。
紙の5問を、スマホで使う教材へ変えるとしたら
紙にある質問を一問ずつ表示し、最後に本人が見直せる形にするだけでも、使い方は変わります。ここでは、先生自身が作った五つの質問があるという仮の例で流れを考えます。
- 使い方を読む。目的、書かなくてもよい項目、保存や共有の有無を、入力前に示します。
- 一問ずつ答える。短い説明と記入欄を表示し、戻る・飛ばす・中断する操作を用意します。
- 自分で見直す。入力した言葉をまとめて表示し、書き直すか、出力するかを本人が選びます。
- 必要なら持ち帰る。印刷やPDF出力、本人の端末だけに残す方法などを、用途に応じて決めます。
- 共有は別の確認にする。専門家へ送るなら、宛先と送信内容を見てから確定する流れにします。
先生側には、質問文、説明、表示順、公開・非公開を変える画面を用意できます。入力中の人がいる場合や、教材を改訂した場合にどう扱うかも、後から困らないよう決めておきます。
教材の「版」も残しておく
質問を変えた後も、以前の回答がどの教材に対するものか分かるよう、教材ID・版・更新日を記録する設計が考えられます。AIを使う場合は、回答が参照した資料の版や該当箇所も対応させます。必要に応じてモデルや検索条件の版も残せますが、相談内容を無制限にログへためることとは分けて考えます。
例えば、古い版の記録を開いたら「この記録は改訂前の質問に対する回答です」と分かる表示にする。こうした細かな設計が、先生の更新作業と、利用者の振り返りの両方を支えます。
心理職の教材・Webシステムは、内容と情報の扱いを先に決める
便利な画面を作るだけでなく、誰に使ってもらうか、何を保存するか、困ったときに誰が対応するかを決める必要があります。専門内容の確認は専門家が担い、システム側の確認と組み合わせて進めます。
相談者の情報を、必要以上に集めない
病歴などを含む情報は、要配慮個人情報に当たることがあります。個人情報保護委員会のガイドラインでは、その取得や第三者提供は原則として本人同意が必要とされています。気分のメモがすべて一律に同じ分類になるわけではなく、実際の内容と処理による確認が必要です。個人情報保護委員会「通則編」
公認心理師には、業務で知った秘密を守る義務があります。開発時も、実際の相談記録をそのままサンプルとして送る方法は取りません。公認心理師法第41条
- 取得する項目と利用目的を絞る。
- 保存先、保管期間、見られる担当者、削除・出力の手順を決める。
- 共用端末、通知、添付ファイル、バックアップにも情報が残ることを考える。
- ログイン保護、権限確認、操作履歴、復旧手順を、扱う情報に合わせて検証する。
- 子どもが使う場合は、年齢に合う説明と、保護者・関係者への共有範囲を確認する。
回答をサーバーへ保存しない教材も検討できます。ただし、端末やアクセス記録、外部サービスの保存まで含めて確認する必要があり、安易に「情報が一切残らない」とは表示しません。医療機関等で医療情報を扱う場合は、厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」第7.0版などの適用範囲も確認します。
AIを使う部分と、使わない部分を選ぶ
質問の順番、PDF出力、予約、教材の限定公開などは、AIなしでも作れます。AIを組み込むなら、確認済み資料の検索や文章整理など用途を絞り、診断・治療判断・緊急対応を任せる設計にはしません。
- 本人が確認した資料を正本にし、追加・更新・無効化を管理する。
- 根拠が弱い質問には、推測で回答を続けない。
- 臨床的な評価や解釈は専門家が行い、AIの出力は必要な人が確認する。
- 外部AIへ送る情報と、その保存・学習利用の条件を確認する。
- AIを使わない利用方法や、人へ切り替える案内も検討する。
なお、教材の利用者にAIを使わせない設計と、僕が制作工程でAI支援を使うことは別です。設計・制作・修正・検証ではAI支援ツールを利用し、生成結果を人が確認します。取り扱いに制限のある原稿や記録は、送る前にお知らせください。条件を満たせない場合はお受けできません。
独自手法と、他者の教材・検査の権利を分ける
先生自身の工夫を形にする場合も、引用した文章、図版、心理尺度、検査項目、動画、音源などの権利を確認します。ネット上で無料公開されていることと、改変・販売・アプリ化ができることは同じではありません。
認知行動療法、ACT、DBT、マインドフルネスなどの考え方を取り入れる場合も、名前だけを付けて効果をうたうことは避けます。対象、説明、進め方、中断の条件を専門家が確認し、心理検査の採点や解釈を扱う場合は、その利用条件も別に確かめます。
制作の流れと費用は、必要な範囲から決めます
使う人、教材の内容、保存・共有・販売の有無を整理してから、制作範囲と見積りをご案内します。原稿や仕様が完成していなくても、困っている作業や紙の使い方からご相談いただけます。
- 今の使い方を伺う。誰に、いつ、何を渡しているか。毎回大変な作業は何かを整理します。
- 最初に作るものを絞る。一つのワーク、配布ページ、入力の流れなど、試して確かめたい範囲を決めます。
- 完成イメージを確認する。画面、質問文、操作の流れを、専門家に見ていただきます。静止画と、動作する試作の違いも説明します。
- 費用・範囲に合意して制作する。含む機能、修正、納期、運用条件を確認し、必要な実装と検証を行います。
- 実際の使い方で確認し、引き継ぐ。スマホ、権限、保存、出力、エラー時の動きなどを確かめ、更新方法をご案内します。
サイト制作の目安と、教材そのものの見積りは分けます
2026年10月25日確認時点のTAKUMI Web Worksの掲載目安は、基本制作・小規模ページが79,800円〜(税込)、会員制・業務サイト/カスタム機能開発を含むサイト構築が180,000円〜(税込)です。いずれも範囲により個別見積りとなり、部分的な機能追加は18万円未満で対応できる場合もあります。現在の料金・対応範囲
これは、30案のどれでもその金額で完成するという意味ではありません。PDFだけの制作、既存サイトへの一機能追加、機微な情報を扱う専用システムでは、必要な作業が異なります。
| 項目 | 初期に確認すること | 継続して確認すること |
|---|---|---|
| 教材・画面 | 教材の整理、画面、機能、原稿・図版、検証、引き継ぎ | ドメイン・サーバー、外部サービス、保守、更新 |
| 追加する機能 | ログイン、権限、記録、決済や既存サービスとの連携 | 決済手数料、ライセンス、AIを使う場合の利用料 |
| 情報の管理 | 扱う情報と、必要な運用・安全性の設計 | バックアップ、復旧の確認、担当者や運用の変更 |
相談・お見積りは無料で、合意のない料金や追加費用は発生しません。希望予算や上限があれば、内容全体を実現できるか、その範囲でどこまで作れるか、段階的に進める方法も含めてお返事します。必要な安全性や検証を削って合わせる方法は取りません。
心理教材の制作でよくあるご質問
まだアイデアだけでも相談できますか?
はい。「この紙をスマホで使えたら」「資料を渡す作業が大変」といった段階でもご相談いただけます。この記事の番号と、使ってもらいたい相手を教えていただくと、方向を共有しやすくなります。
自分が作った紙のワークやPDFを使えますか?
利用できる権利と内容を確認したうえで、画面や教材へ作り替える方法を検討できます。最初のご連絡には実際の相談者の記録を添えず、項目の概要だけをお知らせください。資料の受け渡しは、内容と条件を確認してから進めます。
教材を販売したり、会員だけに見せたりできますか?
販売・会員向けの閲覧機能もご相談いただけます。教材の権利、販売条件、決済サービス、問い合わせ対応、利用期間などを整理します。販売の機能を付けることと、売上や集客の成果を保証することは別です。
後から機能を追加できますか?
追加を想定して、最初の範囲を設計することはできます。ただし、保存する情報や共有先が変わる場合は、説明・同意・権限・既存データへの影響も確認が必要です。「教材一つ→会員向け配布→必要な管理機能」と段階を分ける方法も考えられます。
「この案を、自分の教材に合わせたい」からご相談ください
この記事のURLと「03のようなワークを、自分の質問で作りたい」などの番号を添えていただければ、イメージを共有しやすくなります。紙の教材を整えるところから、WordPressの独自機能、会員サイト、必要な専用システムまで、内容に合う進め方を一緒に考えます。
- 使ってもらいたい相手と、使う場面。
- いま使っている教材の形式と、手間になっていること。
- 近いアイデアの番号や、付けたい機能。
- 保存・共有・販売の希望。まだ決まっていなければ、そのままで構いません。
希望予算や上限があれば、任意でお知らせください。その範囲で全体を作れるか、まずどこまでなら作れるか、優先順位や代わりの方法も含めてお返事します。予算が未定でもご相談いただけます。
初回のご連絡には、相談者の名前、病歴、詳しい相談記録、パスワードを送らないでください。やり取りは専用の非公開案件ルームで、テキストを中心に進めます。電話・Zoomには対応していません。
先生の教材を、使いやすい形に。
記事のURLと気になる案の番号、今困っていることをお知らせください。予算は任意です。ご希望全体の可否と、その範囲でできることを整理してご案内します。
相談・お見積り無料。専用の非公開案件ルームで、テキストを中心に進めます。
ホームページや予約の仕組みから考えたい方には、心理カウンセラーのホームページ・予約システムの機能案も参考になります。教材の利用体験と、問い合わせ前後の流れを分けて考えたい方は、カウンセリング集客の仕組み10案もご覧ください。
参考資料・確認日
制度・安全性に関する情報は2026年10月25日に確認しました。以下は背景や設計条件の確認に用いた資料です。本記事の30案を公的機関が推奨・検証したという意味ではありません。
- 国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター「ワークシート」。公開教材の存在を参照し、本文・画像・検査項目は転載していません。
- 個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」
- 厚生労働省「公認心理師法」
- 厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第7.0版」


