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WordPress制作代行の相場は?依頼先・制作範囲・運用費の違い

WordPress制作代行の範囲を担当者と制作者が確認している様子
CONTENTS / ARTICLE MAP目次23項目

WordPress制作代行は、制作会社へ依頼する場合、小規模なテンプレート型で30〜50万円、オリジナルデザインを含む中規模で50〜300万円、ページ数や機能が多い大規模案件で300万円以上という公開目安があります。個人・クラウドソーシングの開始価格はこれより低く見えることがありますが、原稿・写真・設計・公開後対応の範囲が同じとは限りません。

先に結論

「5ページでいくら」ではなく、30〜50万円、50〜300万円、300万円以上のどの範囲に近いかを、デザイン・原稿・機能・移行・保守で判断します。低い出品価格を比べるときは、テンプレート、素材支給、修正回数、公開作業、権利、保守が含まれるかを必ず確認してください。

WordPress制作代行の費用目安を先に比較

制作会社へ依頼する公開目安では、最低限の小規模サイト30〜50万円、オリジナルデザインの中規模サイト50〜300万円、大規模サイト300万円以上です。この金額は2026年8月30日に確認したWeb幹事の分類で、市場の全案件を平均した数字ではありません。

依頼の形公開目安含まれやすい範囲
小規模・テンプレート型30〜50万円少ないページ、既存の型、素材支給中心
中規模・独自デザイン50〜300万円構成、デザイン、複数ページ、集客導線
大規模・多機能300万円以上多数ページ、移行、独自機能、複数担当

詳しい前提はWeb幹事のWordPress制作費用資料で確認できます。ドメイン・サーバー・有料テーマやプラグイン・保守は別費用になる場合があるため、初期制作と年間運用を分けます。

WordPress制作代行の費用を4つに分ける

区分主な内容別途になりやすいもの
制作作業要件、構成、デザイン、実装、テスト取材、撮影、原稿、図版、移行
外部契約ドメイン、サーバー、テーマ、プラグイン更新時の継続料金、複数サイト利用
公開・移行DNS、SSL、データ、メール影響、切替旧環境調査、大量記事、復旧対応
運用・保守更新、バックアップ、監視、問い合わせ機能追加、緊急復旧、コンテンツ更新
WordPress制作代行の費用を制作・外部契約・公開移行・運用保守に分ける図
同じWordPressでも、含まれる責任範囲を4区分へ分けると比較しやすくなります。

自作・フリーランス・制作会社の違い

進め方向く状況発注者に残る役割
自作小規模で学習時間を確保できる設計、制作、テスト、セキュリティ、運用
定型サービス範囲が明確でテンプレート活用が合う素材、仕様外対応、公開後の契約確認
フリーランス担当者と直接進め、範囲を絞る進行、代替体制、契約、引き継ぎ確認
制作会社企画・複数職種・継続支援が必要意思決定、素材確認、社内調整

CrowdWorksの2026年6月更新記事は、ドメイン、サーバー、SSL、テーマ、プラグイン、初期設定を分け、自己制作・フリーランス・制作会社などの違いを説明しています。Web幹事の2026年3月更新記事も、設定、進行、要件、デザイン、コーディング、カスタマイズ、保守を見積もり要素として示しています。本記事では、金額表ではなく「誰がどの責任を持つか」を軸に整理しました。

費用を左右する7つの条件

  1. 目的と導線
    会社案内、問い合わせ、採用、販売で設計が変わります。
  2. ページとテンプレート
    総ページ数だけでなく異なるレイアウト数を確認します。
  3. 原稿・写真・図版
    支給、編集、取材、撮影の担当を分けます。
  4. テーマ
    既製テーマの設定か、子テーマか、独自テーマかを決めます。
  5. 機能
    フォーム、検索、予約、会員、決済、外部連携を分けます。
  6. 移行
    記事、画像、URL、メール、旧プラグイン、SEO情報を確認します。
  7. 運用
    更新、バックアップ、障害、ライセンス、解約時の引き継ぎを決めます。

サーバー要件と安全性は公開前に確認する

WordPress.orgの公式要件ページは、2026年8月30日確認時点でPHP 8.3以上、MariaDB 10.11以上またはMySQL 8.0以上、HTTPSを推奨しています。古い環境でも動く場合はありますが、公式サポートが終了した基盤はセキュリティリスクになるため、制作前に現行環境と移行可否を確認します。

本番作業を止める条件

バックアップがない、復元確認ができない、管理者・サーバー権限の保管方法が不明、メールへの影響を確認していない、ライセンスの所有者が決まっていない状態では、本番への導入や移行を急ぎません。

見積もりで確認する納品物と権利

WordPress制作の契約前にアカウント・データ・ライセンス・運用を確認する図
公開できることと、解約後も自社で継続できることは別です。
  • ドメインとサーバーの契約名義
  • WordPress管理者と作業用アカウント
  • テーマ・プラグイン・写真・フォントのライセンス
  • 原稿、画像、デザイン、コードの利用範囲
  • バックアップと復元手順
  • ソース、設定一覧、更新手順の引き継ぎ
  • 修正回数、検収、不具合保証
  • 保守終了・解約時のデータとアカウント

AI活用で安くなるかは作業単位で見る

AIは構成案、文章や画像の初案、定型コード、チェック項目の作成を速めることがあります。ただし、事実・権利、既存環境、レスポンシブ表示、フォーム、アクセシビリティ、セキュリティ、復元、公開後対応は人が検証する必要があります。見積もりでは、短縮された作業と残る確認責任を分けます。

公開されている相場は制作範囲をそろえて読む

WordPress制作代行の現実的な費用は、初期設定だけなら小さく、企画・個別デザイン・原稿・機能・移行・運用まで含むほど大きくなります。ただし、検索結果の金額は同じ条件で集めた成約データではありません。事業者の標準プラン、クラウドソーシングの出品価格、発注者の募集予算、個別見積が混ざっています。

公開価格の型含まれやすい内容確認しないと分からない内容
初期設定・インストールWordPress導入、基本設定、既製テーマ設定構成、文章、個別デザイン、機能、公開後安全性
テンプレート型サイト決まったページ数、既製デザイン、支給素材の登録異なるレイアウト、原稿支援、追加機能、修正上限
フリーランスの個別制作構成、デザイン、実装を一人または小規模で担当撮影・専門原稿、代替体制、高度開発、継続保守
制作会社・専門チーム調査、設計、複数職種、進行、品質保証、移行外部契約、運用更新、広告・SEO改善の継続費

たとえば「5ページ」と書かれていても、トップと下層4ページをすべて個別設計する場合と、共通テンプレートへ支給原稿を入れる場合では工程が違います。ブログ機能も、投稿画面を用意するだけか、カテゴリー、タグ、URL、著者、一覧、検索、移行、操作説明まで含むかで変わります。「WordPress一式」という名称を、作業と完了条件へ分解してください。

予算の入口を作るときは、制作費だけでなく、ドメイン・サーバー・有料テーマ・プラグイン・素材の初期費、1年分の更新費、保守、社内更新時間を足します。無料SSLや無償プラグインが使える場合もありますが、必要機能、サポート、更新継続性、商用条件を確認します。無料だから安全、または有料だから安全とは限りません。

価格の確認日を残す

テーマ、プラグイン、サーバー、制作サービスの価格と条件は変わります。契約直前に公式ページを再確認し、税込・税別、更新料金、利用サイト数、自動更新、解約後の利用可否を記録してください。更新日不明の料金表は現在相場として断定しません。

制作代行の見積もりを同じ完成状態へそろえる

相見積もりでは、総額を比べる前に「含む・含まない・上限・追加単価・完了条件」の5欄をそろえます。会社ごとの提案名が違っても、この5欄へ置き換えると、安い理由、高い理由、質問が必要な空白を見つけられます。

見積項目具体的にそろえる条件完了確認
構成・原稿調査、サイトマップ、ワイヤー、取材、執筆、校正誰が承認し、何回修正できるか
デザイン個別テンプレート数、PC・スマホ、部品、素材対象画面幅、デザインデータの納品
WordPress実装テーマ方式、投稿タイプ、フィールド、一覧、検索、権限編集者が更新を再現できるか
フォーム・連携項目、自動返信、通知、迷惑送信対策、外部サービス実送信、保存先、エラー時、個人情報表示
移行・公開記事・画像・URL・SEO情報・DNS・メール・計測対応表、バックアップ、戻し方、公開後監視
保守・改善更新、バックアップ、監視、障害、内容更新、SEO頻度、対応時間、月額外、終了時引き継ぎ

初回相談では、必要ページを完全に決めるより、事業目的と優先順位を伝えます。たとえば「会社案内10ページ」より、「法人担当者がサービスの適合を判断し、相談前に必要情報をそろえられるサイト」と伝える方が、ページ構成を提案できます。そのうえで初回公開に必須のページと、公開後に追加する記事・事例を分けます。

既存サイトがある場合、管理画面だけを見て見積もらず、可能な範囲でテーマ、プラグイン、PHP・DB、サーバー、メール、DNS、記事数、画像量、URL、アクセス計測を調査します。ただし候補比較の初期段階で本番管理者権限を渡す必要はありません。調査契約、秘密保持、作業用アカウント、バックアップ、削除期限を決めてから最小権限を付与します。

追加費の発生条件を先に書く

ページ追加、原稿遅延、支給素材の不足、機能変更、データ品質、緊急公開など、増額しやすい条件を列挙します。発生後に交渉するより、追加見積を出す時点、承認者、納期への影響を契約前に決める方が安全です。

テーマ・プラグイン・個別開発の境界を決める

WordPressは拡張しやすい一方、何でもプラグインを追加すれば安全に実現できるわけではありません。既製機能で要件を満たせるか、設定で足りるか、子テーマで表示を調整するか、独自プラグインを作るかを順番に検討します。見た目の変更とデータ・権限・外部連携の変更を同じ「カスタマイズ」にしません。

実現方法向く要件主な確認
標準機能・設定投稿、固定ページ、メニュー、基本権限等で足りる運用者が設定を維持できるか
既製テーマ・プラグイン広く共通する機能を短期間で導入したい更新、開発元、互換性、料金、データ出力
子テーマ・小規模コード表示や部品をサイト固有に調整したい親テーマ更新、上書き範囲、テスト
独自プラグイン業務固有のデータ・権限・処理が必要要件、セキュリティ、テスト、保守、引き継ぎ
外部サービス連携予約、決済、会員、メール等を専門サービスへ任せる費用、データ送信、障害、解約、仕様変更

プラグイン数だけで品質は決まりません。必要なプラグインでも、管理者、更新担当、検証手順、代替手段がなければ運用リスクになります。逆に独自開発を減らすために既製プラグインを採用しても、複数の大きな拡張が同じデータや画面を書き換えると衝突しやすくなります。見積には採用理由、主要設定、依存先、更新方法を含めます。

予約・決済・会員のように事業停止へ直結する機能は、WordPress内へ作る案と専門SaaSへ連携する案を比較します。初期費だけでなく、月額・従量費、データの所在、認証、障害時の切り分け、解約時の移行まで見ます。要件が複雑なら、WordPressを情報発信に絞り、業務機能を別基盤へ分ける判断もあります。

公開後12か月の運用と保守終了まで見積もる

公開後に必要なのは、更新ボタンを押す作業だけではありません。バックアップ、復元確認、WordPress・テーマ・プラグイン更新、稼働監視、フォーム到達、権限整理、ログ確認、障害対応、コンテンツ改善を誰が担うかを決めます。

  • バックアップ対象・保存先・世代・復元担当が決まっている
  • 更新前の検証環境、更新後の表示・フォーム確認がある
  • 管理者アカウントと多要素認証、退職者権限を定期確認する
  • フォーム通知が届かない場合の監視と受信記録がある
  • 重大障害、改ざん、アカウント侵害時の連絡先と初動がある
  • 月額保守に含む作業、回数・時間の上限、対象外が書かれている
  • 保守終了時にデータ、アカウント、ライセンス、手順を引き継げる

月額保守は、金額だけでなくサービスレベルを確認します。「月1回更新」と書かれていても、WordPress本体だけか、全プラグインを検証するか、問題時に戻すかで違います。24時間監視と24時間以内の初動も同じではありません。対応時間、連絡方法、緊急の定義、復旧作業、原因調査、再発防止を分けてください。

自社保守を選ぶ場合は、操作手順だけでなく、変更してよい範囲と止める条件を受け取ります。文章・画像の更新は自社でできても、テーマ編集、PHP、サーバー、DNS、メール、データベースは専門確認が必要になりやすい領域です。担当者が変わっても再現できる資料と、相談先を残します。

安い制作費の後に残る責任を見る

初期費用を抑えても、更新できない、ライセンスが切れる、復元できない、フォーム不達に気づけない状態なら、未完了の運用が発注者へ移っただけです。制作費と12か月運用費を同じ表で判断してください。

4つの制作ケースで外注範囲を考える

ケース1:既製テーマで5ページの会社サイト

会社概要、サービス、選ばれる理由、FAQ、問い合わせ等を既製テーマで作り、文章・写真を発注者が用意する場合です。費用を抑えやすい一方、テーマ選定、スマホ、フォーム、基本SEO、解析、操作説明、契約名義は確認します。デモと自社素材の文字量が違うと崩れるため、実際の長文・画像で確認します。

「テーマ設定だけ」の見積なら、目的整理、原稿校正、画像加工、プライバシー表示、公開後保守は誰が行うかを決めます。有料テーマのライセンスを制作者名義で買う場合、保守終了後も更新できるか確認します。

ケース2:ブログ・事例を社内更新する

お知らせ、ブログ、事例、スタッフ等を継続更新する場合、投稿タイプ、入力項目、一覧、カテゴリー、URL、著者、検索、関連記事を設計します。制作会社が初期記事を何件登録し、既存記事を何件移すか、超過単価を決めます。

実際の編集担当者が、下書き、プレビュー、画像、表、リンク、公開予約、修正を再現できるか確認します。管理者権限を全員へ渡さず、担当業務に合う権限を使います。更新マニュアルは画面コピーだけでなく、触ってよい範囲、困ったときの戻し方、相談先を含めます。

ケース3:予約・会員・決済を追加する

情報サイトに業務機能を追加する場合、既製プラグイン、外部SaaS連携、独自開発を比較します。予約枠、取消、返金、通知、権限、個人情報、障害、解約時データまで確認します。デモで動くことと、自社の例外に対応できることは別です。

WordPress内へ保持する情報を減らし、専門サービスへ任せる方が安全な場合があります。一方、外部サービスが増えると月額、障害切り分け、契約管理、データ移行が増えます。初期費だけでなく12か月総額と、サービス終了時の代替を見ます。

ケース4:古いWordPressを全面移行する

古いPHP・DB・テーマ・プラグイン、独自改修、大量記事がある場合、通常の新規制作より調査と移行が重要です。現行を一気に更新せず、バックアップと復元性を確認し、検証環境で代表データと主要機能を試します。

記事、画像、フォーム、ユーザー、SEO項目、URL、リダイレクト、解析、DNS、メールを別々に棚卸しします。動かない古いプラグインを同名の新プラグインへ置き換えても、データ形式や機能が一致するとは限りません。自動移行、変換、手作業、廃止を分けて見積もります。

事業機能が増えたら基盤を再評価

WordPressが得意な情報発信を超え、複雑な業務・大量データ・高い可用性が中心になったら、別システムやSaaSも比較します。すでにWordPressを使っていることだけで次の基盤を決めません。

公開前7日と公開後30日の運用計画

公開直前は新しい要望を無制限に入れず、重大不具合の修正と公開準備へ集中します。変更凍結日、最終データ移行、バックアップ、DNS・メール、フォーム、計測、担当者、連絡方法を決めます。

  1. 7日前
    対象範囲を確定し、未完了・保留・公開後対応を分けます。
  2. 3日前
    本番相当のデータでPC・スマホ、フォーム、権限、主要リンクを確認します。
  3. 前日
    バックアップ、復元手順、DNS・メール、作業者、停止条件を再確認します。
  4. 公開日
    変更記録を残し、主要URL、送信、計測、管理、エラーを確認します。
  5. 翌営業日
    問い合わせ、404、ログ、表示、社内更新を確認します。
  6. 30日
    検索・導線・フォーム・更新負荷を評価し、次の改善を決めます。

公開停止の候補は、サイト全体停止、管理不能、問い合わせ不達、個人情報・権限問題、主要URL大量404、メール障害等です。軽微な余白や表記は記録し、公開後修正できる場合があります。誰が重大度を判断し、旧環境へ戻すかを決めます。

公開後は、WordPress・テーマ・プラグインの更新だけでなく、実際の問い合わせ、バックアップ、社内編集、計測を確認します。制作会社の初期保証期間と月額保守の境界、不具合と追加要望の境界を明確にします。30日後に不要な作業アカウント、検証データ、古い共有リンクを削除します。

将来別の会社へ保守を依頼できるよう、現在版、主要設定、ライセンス、独自コード、外部連携、バックアップ、公開手順を残します。WordPress制作代行の価値は、公開画面だけでなく、発注者が所有し、安全に更新・引き継ぎできる状態にあります。

WordPress制作代行の契約前チェックリスト

  • WordPress本体と制作作業、外部契約、移行、保守を分けた
  • ページ数と異なるテンプレート数、初期記事登録数を確認した
  • 構成、原稿、写真、図版、法的表示の担当と承認者がいる
  • テーマ・プラグイン・独自コードの採用理由と更新方法が分かる
  • ドメイン、サーバー、管理者、解析、フォームを自社で管理できる
  • バックアップ、検証環境、公開、切戻し、フォーム実送信を含む
  • ライセンス、原稿・画像・コードの利用権と納品範囲が分かる
  • 保守月額の頻度、対象外、緊急対応、終了時引き継ぎがある

既製テーマやプラグインを使う場合も、発注者の契約終了後に更新・利用を続けられるか確認します。制作会社の包括ライセンスに依存する場合は、保守契約と停止時の代替を理解します。

すべてを最初から個別開発する必要はありません。標準機能で足りる範囲を使い、事業に必要な固有部分だけへ費用を配分します。その代わり、更新・安全・復元・引き継ぎは小規模サイトでも省きません。

見積書を受け取ったら、最安・最高の理由を一項目ずつ説明してもらいます。原稿支援、異なるテンプレート、初期記事、フォーム、移行、テスト、公開、保守のどこが違うかを確認し、不要な工程は目的とリスクを理解して外します。逆に、安い提案で空欄の工程は発注者が担当するのか、公開後に追加費となるのかを書面にします。制作代行はWordPressを設置する購入ではなく、自社が所有し、担当変更後も更新・復元・移行できる運用状態を整える契約です。

契約前には、制作会社が保有する包括ライセンスや専用サーバーを使う場合の利点と依存も確認します。保守中は安く使えても、契約終了時に自社ライセンスの購入、別サーバーへの移行、設定変更が必要になることがあります。終了時の追加費、必要日数、データ返却形式を見積書へ入れます。担当変更を想定した質問をすると、現在価格だけでなく将来の運用可能性を比較できます。

相談時点で不明な内容は「未定」と書いて構いません。ただし、いつ誰が決め、決定で費用・納期・他機能がどう変わるかを確認します。曖昧さを隠すより、見積もりの幅として管理する方が安全です。

契約書と見積書の表現が違う場合は、どちらを優先するか確認します。口頭説明だけでなく最新版へ統合してください。

よくある質問

WordPressは無料なのに、なぜ制作費がかかるのですか?

WordPress本体の利用料と、目的整理、構成、デザイン、実装、原稿、テスト、移行、運用を行う人の作業は別だからです。無料のソフトウェアでも、完成と継続運用には役割と時間が必要です。

フリーランスと制作会社はどちらが安いですか?

一般化できません。担当範囲、職種数、進行管理、品質確認、代替体制、保守が違います。同じ完成条件へそろえ、必要な支援に対して比べます。

公開後の保守は必須ですか?

外注契約が必須とは限りませんが、更新、バックアップ、監視、障害対応を誰かが担う必要はあります。自社運用する場合も、担当者、頻度、停止条件、復元手順を決めます。

制作代行へ頼む範囲を整理する

必要ページ、更新したい内容、既存サイト、素材、機能、公開後の担当をテキストで共有いただければ、自社で行う範囲と外注する範囲、初回公開と後から追加する範囲を整理します。