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書籍の考え方を、日々使えるアプリへ
『トラウマ転換ウォーキング』は、音楽と歩行を使い、感情に気づき、今へ戻り、大切にしたい方向へ目を向けるための18歳以上向けセルフヘルプアプリです。自身の事業として企画・開発し、App Storeで公開しています。クライアントからの受託案件ではなく、実際に提供している自主開発プロダクトです。
目的は、気持ちを急いで消すことでも、前向きさを強制することでもありません。実践の流れ、時間、音楽、歩行記録を一つにつなぎ、必要なときは止まれること、気づきを言葉にできない日も記録を残せることを大切に設計しました。
企画から、iPhone・Watch・公開サイトまで
要件整理、安全導線、情報設計、SwiftUIの画面、音楽再生、位置情報と歩行センサー、HealthKit、Apple Watch連動、暗号化保存、買い切り課金、テスト、App Store申請、公式サイトと製品LPまで一貫して制作。AIによる開発支援も活用しながら、実装内容と実際の表示・動作を確認して仕上げています。
2026年10月にApp Storeで正式公開。開発者本人の申告では、App Store審査は初回で承認されました。これはアプリ配信上の審査であり、医学的効果の認定を意味するものではありません。
実装機能一覧
主な実装機能を、利用場面ごとに詳しく紹介します。音楽・位置情報・ヘルスケアは本人が選ぶ機能で、対応端末や許可、同期状態によって利用できる範囲が変わります。
1. その日の自分に合わせる実践
- 「今日」「音楽」「記録」「学ぶ・設定」の4つの入口。
- 初回の案内と、安全上の注意。最初の案内を後から見直す導線。
- 前半→今へ戻る→後半を、1セットとして進める通常実践。
- 前半を行わず「後半から」始める選択。
- 前半・今へ戻る・後半の時間を個別に設定。
- 中央の「今へ戻る」は0分にもでき、前半から後半へ直接転換。
- 10分・30分・60分・90分などの時間の目安から調整。
- 時間を決めず、自分のタイミングで終える実践。
- 保存した実践プランと時間を、次回にも利用。
- 「喜怒哀楽|歌入り」から始める1曲リピート実践。
- 「喜怒哀楽|オルゴール」から始める1曲リピート実践。
- 通常の音楽設定を変えずに、内蔵曲の実践時間を選択。
- 過去の感情を扱わない「回復日の散歩」。
- 開始前の負担・環境などを確認する短い安全チェック。
- 全体の経過時間、現在の区間、区間の残り時間を表示。
- 固定時間では区間を自動で切り替え、最後は自動終了。
- 本人のタイミングで、前半から後半へ手動で切り替え。
- 実践全体の一時停止・再開と、確認付きの途中終了。
- 必要なときに使える「今へ戻る」と五感への注意の案内。
- 実践状態の保存と、アプリを開き直したときの復帰処理。
2. 音楽を、自分の実践に合わせる
- 前半用・後半用の分かりやすい基本音楽設定。
- 必要な人だけが使う、3区間ごとの任意の音楽設定と標準へのリセット。
- 1曲リピート、プレイリスト全曲リピート、音楽なしを選択。
- iPhoneで、許可したApple Music/ミュージックライブラリの曲を選択。
- 既存プレイリストを、そのまま前半・後半に利用。
- アプリ内から専用プレイリストを作成・管理。
- 本人所有の対応音声ファイルを、iPhone・Watch共通の音楽として読み込み。
- MP3・M4A・AAC・WAV・CAF・AIFF(AIF)の対応音源を利用。
- 複数の音源の追加、曲順変更、個別削除。元のファイルは変更せずアプリ内へコピー。
- 内蔵曲の歌入り・オルゴールを、必要に応じて音楽設定へ追加。
- 区間の進行に合わせた音楽の自動切り替え。
- 実践中の再生・一時停止・曲送り操作。
- 再接続が必要なときの、ワンタップでの音楽再接続導線。
- イヤホンが外れたときに、音楽だけ止めて計測を続けるか、実践ごと一時停止するかを選択。
- 通話・Siriなどの音声割り込みに合わせた一時停止処理。
- 実際に再生を開始した曲を、区間・曲名・取得できるアーティスト等とともに記録。
3. Apple Watchだけで歩くための機能
- iPhoneアプリに同梱するApple Watchコンパニオンアプリ。
- iPhoneで整えた時間・流れ・音楽・GPSの初期設定をWatchへ同期。
- 設定を送った状態と、Watchが受け取った確認状態を分けて表示。
- 対応音源の転送状況と、Watchでの保存完了をiPhoneで確認。
- 同期済みの対応音源をWatch内で再生する、単体・オフライン実践。
- 「前半から最後まで」「後半から」「喜怒哀楽で歩く」の開始導線。
- 喜怒哀楽の歌入り・オルゴールと、今回の合計時間の選択。
- Watch上でも、中央0分を含む区間の自動進行と自動終了。
- 経過時間、残り時間、取得できる距離・心拍・アクティブエネルギーの表示。
- 一時停止・再開、「今へ戻る」、確認付き終了。
- 区間切り替えを画面・短い文・触覚で案内。
- 開始前にGPSのオン・オフを選ぶ導線。
- ワークアウトと音楽のバックグラウンド実行を使った、画面消灯中の実践継続。
- iPhoneを携帯する場合の、iPhone側の音楽プレイヤーとの連動。
- 完了記録をWatch内に保持し、再接続後にiPhoneへ送信。
- 共通の実践IDで受信記録を重複させず、一覧・カレンダーへ反映。
- 同じPro購入と無料体験状態を、ペアリングしたWatchへ共有。
初回のダウンロード・設定とPro購入にはiPhoneが必要です。Watchだけで初回導入やPro購入はできません。準備と対応音源の同期後は、実践時にiPhoneを持ち歩かずWatchだけで利用できます。Apple Musicサブスクリプションの保護音源を、Watch単体用ファイルとして複製・転送するものではありません。
4. 歩行・健康記録を、必要な範囲で
- 歩行・ヘルスケア記録を、利用者がオン・オフで選択。
- 許可に応じた実践中のGPSによる距離・経路の記録。
- GPSを使わない場合の、対応iPhoneの歩行センサーによる推定距離・ペース。
- 歩数、距離、平均ペース、実践時間を取得できる範囲で記録。
- 体重・速度・時間に基づく、iPhoneの推定消費カロリー。
- 本人が設定する推定用の体重をKeychainへ保存。
- 取得できる条件で上りを記録。
- 出発地点・終了地点と歩いた経路を地図で確認。
- Watchでは、許可した心拍・距離・アクティブエネルギーを記録。
- iPhoneの推定値と、Watch由来の値を記録元とともに区別。
- HealthKitへウォーキングのワークアウトを保存。
- 実践を開始した端末だけがHealthKitへ書き込む、二重登録を避ける設計。
- 位置情報を拒否した場合も、中心のセルフヘルプ実践を利用可能。
5. 歩みと気づきを、あとから振り返る
- 文章を書かなくても、完了した実践の日時・実測時間・流れを記録。
- 記録の一覧表示と、日付を選べるカレンダー表示。
- 月間の実践回数・時間・距離・推定消費の集計。
- 選んだ1日の記録と、全期間の保存記録を確認。
- iPhone/Apple Watchの記録元を表示。
- 前半・今へ戻る・後半の実測時間と、切り替え・終了の理由を保存。
- 歩行・音楽の詳細から、その実践で再生した曲を振り返る。
- 単語・箇条書き・途中の文章のままで、気づきを保存。
- 気づきを後から何度でも追記・編集。
- 感情の選択や身体メモを、必要に応じて記録。
- 大切な記録の固定、固定の解除。
- 確認付きの記録の個別削除。
- ホームで前回の気づきと、前回の記録からの経過を確認。
6. 本人が選んだ範囲だけを共有
- その日の実践から、画像付きの共有カードを端末内で作成。
- 「ガラス」「虹」「雲」の3種類のカードデザイン。
- アプリ名を出さない「さりげなく」と、公式リンクを含む「アプリ名入り」を選択。
- 気づきと推定消費カロリーは、初期状態では含めず本人が任意に追加。
- 画像と文章、または文章だけを、iPhone標準の共有画面へ渡す。
- 共有カードにはGPS経路・出発/終了地点・感情タグ・身体メモを含めない。
- 全期間の実践記録・気づき・再生した曲をCSVへ書き出し。
- CSVに緯度・経度を含めず、表計算式として解釈される入力への対策も実装。
- CSVは暗号化されないことと、共有先を確認する注意を表示。
7. 対応端末だけの、任意の端末内AI整理
- iOS 26以降かつApple Intelligence対応・利用可能な端末で、気づきの整理案を作成。
- 本人が明示的に操作したときだけ、Appleの端末内モデルを利用。
- 原文を自動上書きせず、整理案を確認して採用する方式。
- 整理の好みを編集・保存し、推奨の初期設定へ戻す機能。
- 非対応端末ではAIの操作を表示せず、通常の記録・編集は利用可能。
- 外部AIサービスへの自動送信や、クラウドへの代替送信は行わない設計。
8. プライバシー、料金、学びとサポート
- 実践記録・気づき・経路を、AES-GCMで端末内に暗号化保存。
- 暗号鍵をKeychainで管理。
- 必須の独自アカウント登録なし、広告なし、サブスクリプションなし。
- 本格実践は3回無料。開始しただけ、または1分未満の実践では回数を減らさない。
- 1分以上の実践で完了記録の保存に成功したときだけ、無料回数を1回消費。
- 4回目以降も自動課金はなく、任意のPro買い切りで継続。
- StoreKit 2による非消耗型購入と、購入の復元。
- iPhoneで購入したProに、ペアリングしたWatch版も含める。
- 無料体験後も「今へ戻る」、回復日の散歩、保存済み記録の閲覧・編集・CSVを利用可能。
- 方法の仕組み、関連する研究、原典と安全上の範囲を学ぶ画面。
- 公式サイト、App Storeレビュー、アプリリンク共有、フィードバックへの常設導線。
- プライバシーポリシーと利用規約・安全上の注意をアプリ内で確認。
見えない部分も、一つの体験として設計
音楽、区間の時計、歩行計測、保存、Watchとの通信は、別々の機能として動かすだけでは利用者の体験が途切れます。状態を共有し、通信がないときの保留、同じ完了通知の重複排除、終了記録の保持、再起動後の復帰までを設計しました。iPhoneとWatchでそれぞれ実装・検証し、片方だけの成功をもう片方の確認の代わりにはしていません。
主な技術はSwiftUI、MusicKit/AVFoundation、Core Motion、Core Location/MapKit、HealthKit、WatchConnectivity、StoreKit 2、CryptoKit/Keychain。対応端末の任意のAI整理にはFoundation Modelsを使用しています。
掲載画像について
先頭の画像は、公開アプリで使用しているアプリアイコンの1024×1024ピクセルの原本です。続く13枚は、2026年10月16日に開発用Simulatorでバージョン1.0(42)を起動し、通常の画面操作で撮影した実際のスクリーンショットです。iPhoneは1206×2622ピクセル、Apple Watchは416×496ピクセルの原本を使用。想像上のUIや、低解像度画像の引き伸ばしではありません。記録や数値は開発用サンプルで、実際の利用者の成果を示すものではありません。
利用条件と公開ページ
iPhoneはiOS 18.0以降、Apple WatchはwatchOS 11.0以降。ダウンロードと本格実践3回は無料で、Pro買い切りは日本のApp Storeで2,800円です(2026年10月16日確認)。電子書籍・ペーパーバックとProは別商品・別購入。Apple Music等の利用条件や料金は別途確認が必要です。
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